
女子テニス世界ランキング1位で日本人の大坂なおみ選手が新体制を発表されました!!
先日、サーシャバインコーチとの契約を終了させたばかりで新コーチは誰??
と気になっていた方も多いと思うのですが、
とりあえず代理が吉川真司コーチということです。
吉川真司コーチは、日本テニス協会の女子ナショナルコーチで
『日本テニス協会公認S級エリートコーチ』所持者です。
Dubaiiiiiiiiiiii 😁 pic.twitter.com/Y7Q0Q6Tqnv
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2019年2月14日
吉川代表コーチこそ大坂なおみを発掘した張本人だ!
ほとんどのアメリカ国民はこう思っているでしょう。
ナゼ?ナオミハニッポンジントシテプレースルノデスカ?
アメリカジントシテシテプレースレバ、オカネガッポガッポデスヨ。
なぜ日本に持って行かれてしまったのか?
どうやら吉川コーチもこの件に関与しています。
大阪で生まれで3・4歳までは日本にいましたが、
その後はご存知の通りアメリカへ移住。
アメリカ人の父親と日本人の母親の母環さんが主導権を握っているから?
それもそうだと思うのですが、2013年9月に時をさかのぼります。
東レ・パンパシフィック大会に参加した大坂なおみ選手は、アメリカでも日本でも全く無名の選手。
アメリカテニス協会のジュニア大会でも目立った成績を残していなければ致し方ない・・・。
大坂なおみ選手に興味を持ったのは彼の真面目な性格からでした。
出場していた選手はどういった選手なのか一人一人細かくチェック。
誰一人として無視された選手はいないのです。
試合をチェックをしている最中に、1回線敗退の選手ながら釘付けになってしまった選手がいたのです。
もちろんこれが大坂なおみ選手です。
アメリカ育ちながら日本人として登録しているというところで興味を持ったのもよかったのでしょう。
当時の思いをこう振り返っていました。
あの時の衝撃は忘れられない。パワー、体のしなやかさ、ゲーム性、世界でも見たことのない選手だった
当時の女子テニス代表日本監督だった村上武資さんはじめ強化本部長にこのことを報告!
日本来日の際には、特別に味の素のトレーニングセンターで練習できるよう手厚く待遇。
派遣先で大坂なおみ選手がいれば、必ずコンタクトをとるという熱の入れようだったのです。
大坂なおみ選手はなぜアメリカ人としてプレーしない?
それに対してアメリカの対応は?
というとアメリカのテニス協会に支援を申し入れていたのだが、取り合ってもらえなかったとの情報。
結果が全てですので、当時は難しかったのでしょう。
その後の大坂なおみ選手の活躍は皆様ご存知の通り。
世界ランキングは1位です。
彼女が光り始めたのは、2016年の時。
全豪オープンで予選を勝ち上がり本戦で3回戦に進出しました。
この頃からアメリカは獲得に向け必死になり、大金も用意したという噂。
しかし既に時遅し。
本人はもちろんのこと、父親のフランソワさんも母親の母環さんも日本に恩義があります。
無名時代から支援し続けてくれたことへ感謝しているので、アメリカ人として五輪で戦うという意思は微塵もないのです。
これが日本で登録し続ける本当の理由のようです。
日本人『大坂なおみ』として4大大会で優勝したことは、
吉川真司コーチなくして実現できなかったかもしれません。
【吉川真司】プロフィール
名前:吉川真司(ヨシカワマサシ)
生年月日:1978年1月31日
年齢:41歳
出身:京都府京都市
身長:173cm
体重:64kg
学歴:札幌藻岩高校→亜細亜大学
テニス経歴:96年高校総体シングル・ダブルスベスト8/00年全日本学生シングルベスト4/00年全日本学生室内シングル準優勝
コーチ歴:近藤大生、越野由梨奈、竹内研人、伊藤和沙、仁木拓人、今西美晴、沢柳璃子