昨年2018日本シリーズで一躍有名となり、

オフシーズンではテレビ番組にたくさん呼ばれたのが、

ソフトバンクホークスの捕手である甲斐拓也です。

盗塁を許さない牽制球は、甲斐キャノンとして話題を集めました。

突然注目されるようになり、話題の人となった甲斐拓也とはどんな人でしょうか。

 

 

 

【甲斐拓也】経歴と学歴は?

生年月日:1992年11月5日

出身:大分県大分市

身長:170cm

体重:80kg

 

2010年のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから育成6位で指名され入団しました。

支配下選手登録されたのは、2013年です。

一躍注目されるようになったのは、2018年でした。

自己最高の133試合に出場すると、阻止率4割超という強い肩を披露します。

その強肩からついた愛称は『甲斐キャノン』

日本シリーズではMVPを獲得するなど、大活躍の年となりました。

 

【甲斐拓也】意外な趣味、特技

試合中の厳しい表情とは裏腹に、実は動物が大好きな優しい性格です。

ペットはハナというシーズーで、溺愛しています。

3歳のメスで、試合の緊張感を癒してくれる大事な家族の一員です。

 

【甲斐拓也】結婚し嫁がいた!

2018年の3月に、元幼稚園教諭の一般女性と入籍しています。

出会った時は、まだ育成契約でした。

友人としての期間を経て、交際が始まります。

約4年半の交際後入籍、2018年の秋・10月10日には長男が誕生しています。

現在は、3人と1匹での生活を送っています。

 

【甲斐拓也】過去の失態は?

野球選手といえば、遠征先での飲み歩きや合コンなどが、

週刊誌やネットで暴露されることがあります。

しかし、甲斐拓也は一切女性の噂がありませんでした。

むしろ、彼女がいるのかとファンが不安になる程です。

それだけ奥様との交際を、真面目にしていたということです。

 

 

 

 

【甲斐拓也】身長で泣いた過去

甲斐拓也選手の身長は170cm。

一般的には普通ですが、野球選手となると身長は低いのです。

ある時、試合終了後のトイレで、たまたまこんな発言を聞いてしまうのです。

身長低くてめちゃくちゃ投げにくかったですわー。 2度と組みたくない。

何も反論できず、ただひたすらトイレの個室で涙を流した甲斐拓也選手。

これを支えたのが他ならない母親の存在でした・・・。

 

母子家庭で育つ。母親想いの甲斐拓也。

※写真は寮母さんです。母親ではありません。

 

甲斐拓也は、幼少期に両親が離婚し母親が育てました。

タクシー運転手をしながら、

甲斐拓也と兄の二人を育てています。

仕事をしながら、毎日野球の練習への送り迎えやユニホームの洗濯など、

いつ寝ているのかわからないほどの、ハードな生活を送っています。

時には仕事を掛け持ちして、

兄弟の学費や野球の費用を工面し、寝る暇もない苦しい時代を過ごしています。

その母親の様子を見て育ち、

厳しい育成時代も親孝行をしたいという気持ちで乗り切りました。

 

支配下登録時代には、毎日のように電話をかけて、日々の練習の厳しさや試合での失敗などの相談に乗っていました

毎年契約更改の時期になると、今度はクビかもと不安を吐きながらも、

見事に支配下登録を勝ち取り、日本を代表する捕手へと成長します。

 

その給料で、母親にブランド物の財布をプレゼントした時は、やっと親孝行ができたと語っています。

母親は今でもタクシー運転手として働いています。

 

タクシーのナンバーは、甲斐拓也の背番号『62』です。

 

タクシーには、応援グッズがたくさん飾られています。

子供を必死で育てていた昔と違い、

今は試合がある時は仕事を入れず試合を観て過ごしています。

厳しい家庭環境で育ちましたが、母親思いの優しい男性です。

 

ファンへの優しさも忘れず、心温まるエピソードも多いです。

結婚して子供ができ、今後の活躍が期待される選手です。

 

 

 

 

 

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